場所の前置詞inとatの基礎知識を知る

場所を表す前置詞といわれるのは主にinとatです。広いのがinで狭いのがatと覚えられ
がちですが、この覚え方ではどの場所が広くて度の場所が狭いのかわかりません。基礎的な
覚え方としては建物を連想できる場所はat、空間しか連想できず、建物として存在しないものが
inです。また部屋系もすべてinになります。

基礎的な場所の前置詞の考え方はこれでよいですが、中には特別な場所もあります。 例えばparkやcafeteriaはなぜかinを使うというきまりがあります。これらは文法上の説明 は無視してそのまま覚えましょう。そのようなことを突き詰めると頭がこんがらがって どうしようもなくなってしまうだけですので。



A: He is not in Tokyo now.
B: Where is he?
A: He is in Osaka.

Tokyo now
Osaka

1. the convenience store
the McDonald over there

2. Japan now
America

3. the office
his apartment

4. his room
the bathroom

5. the hospital
home

6. his favorite bar
his favorite Izakaya

Practice

1.

2.

3.

4.

5.

6.

花江:場所の前置詞ですが、受験のように難し~い文法用語などは使いません。 わかりやすい英会話教材にも登場する英文法です。英語をマスターするのに必要なものだけ 取り上げていきます。それを順に使えるようにしていきますので緊張せずにリラックスして下さいね。 英語の勉強というのは緊張してやりすぎるとどうしても頭に入りにくくなるので、気楽にやるのが一番です。

今日は場所を表すatとinです。 場所を表す前置詞は沢山ありますが、今日はこの2個。まずはテキストの例題を見てみましょう。

A: He is not in Tokyo now.
B: Where is he?
A: He is in Osaka.

Tokyo now
Osaka

花江:ちなみにこの二つの違いを知ってますか?

秀雄:inは中、という意味ですよね。中学で習いました。後はわかりません。

花江:なるほど。基本的な違いは下記の通りです。

in → 1. 市町村県国、地名 2.必ず囲まれた中にある場所 3.その中にいることを強調したい時 4. 特別な場所 at → それ以外

秀雄:なるほど。inだけ覚えてそれじゃなかったらatですね。

花江:その通りです。基本は1.2.です。ここを重点的に覚えておきましょう。 4.ですが、これはparkやcafeteria、houseなどが典型的。これは理屈ぬきにinだと覚えておきましょう。 よい英会話学校 でも教える文法です。

それから前置詞もそうですが、英語の核は主語、動詞から始める! ということ。ここは忘れないようにしましょうね。よく省略する人がいますが、基本の主語、 動詞の文章が組めないと先に進んだ時にえらい目に合ってしまいます。 掛け算の前に足し算!と同じです。

秀雄:よ~くわかりました。まだわからないので指示に従っときます(笑)

花江:はい、良い子ですね(笑)。さて動詞には2つありますが、今日はその1つ。be動詞と 呼ばれるものです。 主語によってbe動詞はちょっと変わります。 ごっちゃにならないように分けて覚えていきましょうね。始めは間違ってもよいので、 繰り返し、口にして口に覚えさせていきましょう。

I am
He is
She is
It is
他単数の物  is

You are
They are
We are
他複数の物 are


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後遺障害


そして、その後に今回のポイントの場所を表す前置詞+場所の順で入れます。 否定の場合はnotをbe動詞の後ろにつけます。

なのでテキストの例だと He is not in Tokyo.彼は東京にいない He is in Osaka. 彼は大阪にいる。

TokyoもOsakaも県にあたるのでinですね。 あ、大阪は府ですが、そんなことは気にしないように。。。

それではテキストで口を慣らしていきましょう。まずは頭で覚えてから、次は口につけるのが 非常に大事ですからね。これを繰り替えすことが上達の早道です。 Aさんをやって下さい。変わる部分は前置詞と場所です。テキストを見てみましょう。

A: He is not in Tokyo.
B: Where is he?
A: He is in Osaka.

Tokyo now
Osaka

まず最初のHe is notまでは同じです。Tokyo nowとなっていますので、これに前置詞をつけます。 なのでHe is not in Tokyo now.東京は地名ですので、前置詞はinですね。間違えてatにしないように 注意することが必要です。

次のAさんの文はHe is までは同じです。今度は否定ではありません。今度はOsakaとなっています。 これも県にあたるのでHe is in Osaka. とします。

それではテキストの1番からやってみましょう。

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>

秀雄:He is not at the convenience store. He is at the McDonald over there.

花江:正解!

秀雄:ちょっと迷いました。コンビニとかマクドってビルの中にある店もありますよね?

花江:そうですね。ただ先ほど説明した2番を見てください。 「必ず何かに囲まれた中にある場所」とありますね。

コンビニやマクドはビルの中に入っているテナントもあれば、 コンビニだけで立っているところもあります。

こういった両方あるやつはatです。「必ず」という部分に注意です。

秀雄:なるほどね。そう考えるとわかりやすいかも。。

花江:じゃ、2.はどうですか?

秀雄:He is not in Japan now. He is in America. これはわかりやすいですね。

花江:はいOKです。両方とも国ですね。「彼は日本に今いない」「アメリカにいる」です。 それでは3番は?

秀雄:He is not at the office. He is at his apartment.

花江:後ろが不正解!office「会社」は自社ビルで立っているところもあれば、テナントで入っているところもあるのでat.しかしapartmentはinなんです。 正解はHe is in his apartment.

秀雄:なんでですか?

花江:apartmentというとアパートのビル全体を思い浮かべるかもしれません。ビルは何にも囲まれてないのでat、みたいに。

秀雄:そう思いましたけど。。

花江:apartmentは実は「アパートのビルにある各部屋」なんです。 203号室など一つ一つの部屋を指します。部屋は必ずビルの中にありますね。なのでin。

秀雄:お~!!それは初耳。。。っていうか知らないの知っててひっかけました?

花江:はい!(笑)こうやって覚えた方が身になるかな~って

秀雄:そうですけど。。結構意地わる(笑)

花江:重枝さんのためです。これで覚えましたね。それでは4番はどうですか?

秀雄:He is not in his room. He is in the bathroom.

花江:OKです!これはなぜinでしょう?

秀雄:部屋もトイレも家とかアパートの中に絶対あるから!

花江:正解です!つまり家の中のダイニングなどすべての部屋はinになります。 ちなみにbathroomがトイレってよくわかりましたね。bathroomをフロ、bathをトイレと覚えている人が多いのですがこれは反対ですね。

それでは5番は?

秀雄:He is not in the hospital. He is at home.

花江:最初が不正解!後ろはOKです。

秀雄:あ、そうか。病院だけで立ってるのもありますね。 He is not at the hospital.

花江:正解です!ちなみに今恐ろしいミスをしました。 in the hospitalにすると3.の「中にいることを強調」になりますよね。 1.2.4.には当てはまらないので。。。

つまり、「病院の中にいることを強調」→「入院してる」という意味に変わって しまうんです。

秀雄:お~。。それは怖い。。とんでもない誤解ですね。風邪か何かで医者にかかっただけなのに in the hospitalっていうと「入院」になるんですね。。

花江:小さいようで大きなミスです。注意しましょうね。

ちなみにさっき出たofficeもそうです。inにすると中にいることを強調しているので「とりあえず会社にはいるけど働いてない」といった含みをもつこともあります。

それでは注意して6番をやってみましょう。

秀雄:He is not at his favorite bar. He is at his favorite Izakaya.

花江:正解!「彼はいきつけのバーにいない」「いきつけの居酒屋にいる」ですね。

秀雄:のん兵衛な奴。。。。私の父みたい。。

花江:酒癖さえよければよいのでは。。私もかなり飲むんで。。

さて、それはさておき、今度は私が日本語を言いますので、今日のポイント、 場所の前置詞を使った英文に直してみて下さい。

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>

問題 1.彼女は今アパートにいない
2.彼は今ヨーロッパにいる
3.彼らは難波のデパートにいる
4.今家にいます。

解答
1.
2.
3.
4.

秀雄: She is not in her apartment now.

花江:正解!アパートはinでしたね。apartmentに「彼女の」というherもつけ忘れませんでした。 まあ、ここではherを忘れたからといって意味が通じなくなるわけではありませんが、 細部までよく気が回りましたね。 それでは2番は?

秀雄: He is in Europe now.

花江:正解!これはinの1番「市町村県国、地名」に入りますね。 では3番は?

秀雄: They are at a department store in Namba.

花江:正解!これは2つ前置詞が入る形ですね。 department storeはデパートだけで立っているのもあるのでat. Nambaは地名なのでinですね。

ちなみにdepartmentだけでは不可です。これだけだと会社などの部署、といった意味にもなります。 必ずdepartment storeとするようにしましょうね。

秀雄:aをつけたんですが。。theでなくてよかったんですか?

花江:これはどちらでもOkです。

aは「不特定多数の中の1つ」を表します。つまり難波に沢山ある中のデパートのひとつ、となりますね。 theは「限定されたもの、1つしかないもの」を表すので、難波にデパートが1つしかない、 もしくは「難波のそのデパート」と限定していることになります。

秀雄:なんかややこしい。。。

花江:aとtheはネイティブでも意見が分かれることが多いほどややこしいです。 あまり深くは考えず、基本は今いった内容で軽く考えておきましょう。それでは4番はどうでしょう?

秀雄:これは簡単です。 I am at home now.

花江:正解!これは簡単でしたね。 どうですか?これで人がどこにいるか表せるようになりましたよ?そんなに難しくないでしょ?

秀雄:そうですね。なんで中学高校でわからんかったんやろ。。難しくないですよね。

花江:あくまで簡単な基本を押さえればそんなに難しくはないんです。必要な文法をひとつずつ。 これが英語マスターへの近道です!頑張っていきましょう。

通常atのところをinにすると実は大きな誤解を招きます。というのもatをinに変えるのは中に いることを強調する時だからです。会社は通常atですが、inにすると中にいることを強調する ので、いるだけで働いていない、と取られます。このように場所の前置詞も小さなミスですまない ケースが多々あるので気をつけましょう。ただ、慣れてくれば、簡単になってくるので、それまでの 辛抱ですので、あまり深く考えず反復練習を繰り返しましょう。

日記
実家が福岡の八幡というところなのですが、先日の地震で 被害はなかったそうです。福岡は地震が少なく、私が18歳で 大阪にくるまで経験したのは震度2が一度だけ。 そんな場所で震度6の地震が起きたんです。。。 日本はどこにいても地震災害に巻き込まれる 可能性があるということを痛感しました。



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